解決事例

Solution

2019年11月22日
2ちゃんねる/
5ちゃんねる

5ちゃんねるに氏名の書込みをされかなり拡散していたが全削除を実現したケース

依頼者 40代・男性

事案の概要

 5ちゃんねる上で,「甲野太郎」(仮名)のように,クライアントさんの氏名が突然書き込まれたケースです。
 自身の名前をGoogleやYahoo!で検索すると,この書込み自体やコピーサイトが複数ヒットしたこと,そして書き込まれたスレッドがややディープな男女問題をテーマとしており,名前が挙がるとそのスレッド内の内容に関係する者と疑われかねないということで,一刻も早い削除を希望されご相談に来られました。
 相談後拡散状況を調査すると,5ちゃんねる,2ちゃんねる(5ちゃんねるのコピー),ログ速,他にも様々なミラーサイト・コピーサイトに広まっており,それぞれが検索エンジンでヒットする状態でした。

解決のポイント

 2ちゃんねるを除く各サイトは,任意削除で全て削除完了したものの,根絶が重要であるということで,2ちゃんねるについてもご希望に沿い削除仮処分も申し立てました。
 仮処分の際,同定可能性と権利侵害の程度の2つが問題となりました。
 同定可能性つまり「書込みがされたのは私だ!」という問題は,それを疎明できる資料一式(特に同姓同名がいないという資料。だからこそ氏名を書かれるとダメージが大きいのですが)を添付してクリアし,権利侵害については,単なるプライバシー権の侵害ではなく,スレッドタイトルや前後の書込みから,氏名が挙がっていることで様々な憶測を呼ぶこと,職業上の立場や周囲の環境から,その書込みを見られた場合のダメージが大きいことなどを具体的に記載し,裁判官にイメージを持ってもらいやすいよう意識しました。
 ほどなく無事に仮処分決定が出て,その決定正本で無事2ちゃんねるも削除完了となりました。
 なお,検索エンジン上のインデックス状況も随時チェックしていましたので,2ちゃんねる削除後は,検索エンジン上も一切何もヒットしない状態が実現しました。